加工品 |製品紹介|川本鋼材株式会社

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さまざまな素材を圧縮して形状を変えるニアネットシェイプ(完成品に近い形状)や、
素材フローの複雑化による強度強化を目的として鍛造加工を行います。
熱間鍛造冷間鍛造温間鍛造の3種類、さらに複合鍛造も対応可能です。

鍛造加工による加工品

 

加工方法 目的 製品名
熱間鍛造 フリー鍛造 工作機械、産業機械向け スピンドル、シャフト、車輪、リング
プレス鍛造 自動車、二輪、建設機械、農業機械、ロボット、産業機械 ギヤ、シャフト、クランク、プーリー
ハンマー鍛造 自動車、二輪、建設機械、農業機械、ロボット、鉄道 斜板、チェーン、アーム、カム、プレート
ローリング鍛造 自動車、建設機械、工作機械、ロボット リングギヤ
クロスロール鍛造 自動車、二輪 シャフト
冷間鍛造 自動車、建設機械、二輪 ナット、スピンドル、ヨーク
温間鍛造 自動車  

熱間鍛造と冷間鍛造の2種類があり、小さな加工力で素材を大きく変形させられる鍛造が、熱間鍛造です。冷間鍛造は熱間鍛造に比べて製品の表面性状と寸法精度ですぐれています。自動車部品をはじめボルト、ナット、歯車など、さまざまな用途で使用されます。

旋盤やマシニングセンタにより素材を切断・切削・研磨加工。
完成品形状にするとともに強度まで強化します。

機械加工による加工品

機械加工

旋盤加工、BTA加工、マシニングセンタ(MC)加工といった方法で鋼材を加工し、目的の形状に加工します。

  • 旋盤加工(ヘール加工・偏心軸・台形ネジ等)
  • フライス加工(6面フライス品)
  • マシニング加工
  • 研磨加工(円筒研磨・平面研磨・センタレス研磨)
  • BTA加工(深孔加工)
  • ガンドリル(GD)加工
  • 歯切加工
  • 放電加工
  • ワイヤーカット加工
  • 転造加工

熱処理

熱処理とは加熱・冷却により金属などの硬度や性質を変化させる処理のことです。特殊鋼の能力を十分に引き出せるようにさまざまな熱処理が可能です。

  • 大気熱処理(焼入れ焼戻し・焼ならし・焼なまし)
  • 高周波焼入
  • 浸炭
  • 真空熱処理
  • サブゼロ

表面処理

機能特性(素材の強度や電気伝導度、耐久性など)を向上させる表面処理を施します。

  • 硬質クロムめっき処理
  • 無電解ニッケルめっき処理
  • 肉盛溶接
  • 溶射加工
  • ウレタンコーティング
  • ゴムライニング加工

その他

その他にもさまざまな加工に対応しております。

  • 摩擦圧接
  • 曲げ加工
  • 溶接(製缶)
  • 組立
  • 機械製作